■ 歴史と名前の由来:
愛好家は、土佐金とは呼ばず「土佐錦魚」と通常呼び、
その美しさから金魚の女王と呼ばれます。
高知県高知市を中心に飼育されており、
その歴史は古く江戸時代には既に飼育されていました。
(高知城下の南与力町の須賀家の「土佐錦魚元祖」という記録資料が存在します。)
しかし、戦災や南海大震災(1946年)で絶滅の危機に瀕しましたが、
生き残った数匹の土佐錦が、現在の元であると言われています。
土佐錦(トサキン)は、高知県の天然記念物です。
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■特徴:
「琉金(リュウキン)」のような体型と当歳時の丸鉢での飼育、
土佐の暖かい気候が育んだ独特の反転した「三つ尾の平付け反転尾」が最大の特徴です。
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■ 飼育難易度:
とてもむずかしい
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■ 入手難易度:
むずかしい |
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